【池上/パワースポット】池上には日蓮宗大本山池上本門寺があります。日蓮上人入滅の霊場として日蓮宗の十四霊蹟寺院のひとつとされ、七大本山のひとつにも挙げられている由緒あるお寺です。東京100景の一つ。木々が豊かで静かな場所。 パワースポットにもなっています。西馬込からも10分で行けます。
本門寺の起源
弘安5年(1282年)9月8日、病身の日蓮は身延山を出て、湯治のために常陸(茨城県)へ向かいました。9月18日に武蔵国池上郷(東京都大田区池上)の池上宗仲の館に到着し、生涯最後の20数日間を過ごすこととなりました。同年同月に、池上氏館の背後の山上に建立された一宇を日蓮が開堂供養し、長栄山本門寺と命名したのが池上本門寺の起源です。池上宗仲の旧居は本門寺の子院、大坊本行寺として今でも残っており、命日のお会式には本門寺の本院とともに盛大な行事が行われ多くの人々が供養に訪れています。
本門寺の風景
大きいお寺の割に人が少なく、空気もとてもきれいです。夕5時にはゴーンというお寺の鐘の音が周辺の西馬込や池上の街に響きます。 コンサートライブをやったり、祭があったり、楽しいイベントも盛りだくさんです。 ちなみにライブはうちから窓を開けると聞こえてきます。10月にある お会式、という年に一度の大きな行事は日蓮さんの入滅日にちなんだ盛大な祭事で夜店や、町中を練り歩く太鼓の行列やら、交通警備員さんがあちらこちらに立つほどとっても賑やかです。 もちろんお寺ですから、写経、朝かゆの会などもあります。 地図で見ても分かるように敷地は大きく緑も多い場所で都内とは思えないほどです。 そうそう、力道山のお墓もありますよ。
池上本門寺
住所:大田区池上1-1-1 ℡:03-3752-2331 最寄駅:西馬込駅徒歩10分
本門寺には五重塔があり、必見です。夜はライトアップされて美しいです。
お会式
秋には、お会式という大きな祭があります。
お会式(おえしき)とは日蓮聖人がお亡くなりになられた10月13日を中心に、全国各地の日蓮宗寺院で行われる法要のことです。詳しくはこちらのページでどうぞ。