【西馬込/文化】
三島 由紀夫(みしま ゆきお、本名:平岡 公威(ひらおか きみたけ)、1925年(大正14年)1月14日 – 1970年(昭和45年)11月25日)は、小説家・劇作家。戦後日本文学を代表する作家の一人である。晩年には民兵組織「楯の会」を作り右翼的な政治活動に傾倒、日本の新右翼・民族派に多大な影響を及ぼした。 代表作は小説に『仮面の告白』、『禁色』、『潮騒』、『金閣寺』、『鏡子の家』、『午後の曳航』、『豊饒の海』四部作など。戯曲に『サド侯爵夫人』、『わが友ヒットラー』『近代能楽集』などがある。批評家が様々に指摘するように、人工性・構築性にあふれる唯美的な作風が特徴。
1970年11月25日、楯の会会長として自衛隊市ヶ谷駐屯地(現:防衛省本庁)にて、クーデターを促し失敗、割腹自殺を遂げ世間を騒然とさせた。(Wiki)
西馬込と三島由紀夫
三島由紀夫は大田区南馬込4-32-8に昭和34年から自殺するまで(昭和45年)の間住んでいました。臼田坂バス停からほど近い高台には、ヴィクトリア調コロニアル様式の三島の家が今でも美しい白亜の姿をとどめています。建物はすべて三島の好みに合わせ、依頼された設計者が、「西部劇に出てくる金持ちの悪者が住んでいるような・・」と三島に言ったようです。またよくここでクリスマスパーティを開催し著名人を招待していたそうです。